【歯科技工士の年収給与】年収400万円から資格を活かした転職で年収700万円は可能?

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転職
かなこ
かなこ

こんにちは。歯科技工士を夫に持つキャリアアドバイザーのかなこです。今回は歯科技工士の年収アップの転職についてお話しをします。

技工士・太郎
技工士・太郎

歯科技工士ってやりかいのある仕事だけど、年収がや給与がなかなか上がらなくて心が折れて転職してしまう仲間が沢山います。

かなこ
かなこ

せっかく有資格である歯科技工士なのに、それはとっても勿体ないですよね。

技工士・太郎
技工士・太郎

高い授業料を払って取得した資格なので、出来たら資格を活かした転職をしたいとみんな思っているようです。でも、実際はなかなか難しく業界から離れてしまう仲間も多くいます。

かなこ
かなこ

資格を活かした転職できますよ!せっかく取得した資格です!ちゃんと資格を活かして収入アップしたいですよね!実際に私の歯科技工士の夫は転職して年収が400万円⇒700万円にアップしました!

本記事では歯科技工士さんが資格を活かした転職で年収アップする方法をご紹介します。ぜひ最後まで御覧くださいね。

歯科技工士の年収

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歯科技工士の年収は経験年数や所属する企業や施設の規模や地域によって異なりますが、一般的な年収の目安としては、初任給は月給20万円前後からで、経験とともに年収が上がっていきます。

また、高度な資格を持つ場合や、独立して開業する場合には、年収500万円以上のケースもあります。

大都市圏の場合、都心部に近いエリアに勤務する方が年収が高くなる傾向にあります。

企業や施設によってはボーナスや賞与などの特典があり、年収に影響を与えることもあります。

大型技工所の場合の年収:400万円(体験談)

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かなこ
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私の夫は大型の技工所で働いていました。既に数年経過しているので変わっている所もあるかもしれませんが、体験談をお伝えします。

当時夫は30代、大型技工所で働いていました。額面で400万円くらいでした。

ちなみのその技工所は対外的には技工士の働き方について配慮していると自らが宣言している技工所でした。

その時の給与問題点について解説していきます。

基本給が安い

大型ラボで夫が働いていた時はとにかくよくあるブラック企業の給料設定と同じく基本給がとても安かったです。

多分、基本給は最低賃金ギリギリだったのではないのでしょうか。

基本給+1カ月40時間のみなし残業+各種手当

これで求人などで総額は高く見せていましたが、ボーナスや退職金などは基本給を元に計算されているため大変低かったです。

みなし残業はサブスク残業

「みなし残業」とは、あらかじめ一定時間分の残業代を賃金や手当に含ませておく制度であり、固定残業制度とも呼ばれます。

例えば、雇用契約書に「月30時間の残業を含む」と記載されている場合には、月30時間までの残業代は賃金とは別に残業代として支給される賃金体系となります。

一見よい制度の様に見えますが、みなし残業は基本的に営業職などタイムカードで時間を管理するのが難しい職種に適用される制度です。

本来ならタイムカードで管理する残業をみなし残業にしたせいで、タイムカードが無くなりました。そしていくら使っても上限の無いサブスク人材と化しました。

役職はもっとひどい

みなし残業を導入してサブスク残業を取り入れても、やりすぎれば労基がはいります。

そこを上手くカバーしたのが、大量に排出する「役職者」です。役職といっても「専務」などの重役ではありません。「リーダー」を大量に作るんです。

リーダー職は管理者として役職手当をもらいます。その代りにみなし残業が無くなります。(役職者はシフト勤務でなくなります)

そのため、昇進して役職手当がついたのに残業代が消えたので給料はかわらず、そして役職手当がついたので無限残業地獄が始まります。

これでどんどん若い人が潰れてきました。

歯科技工士はけっこうブラック?

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歯科技工士は、製作物の品質に直接関わる重要な役割を担っているにもかかわらず、その労働環境はブラックとも言われています。

歯科医師と比べて、職場の立場が低く、労働条件や待遇が悪いという声も多く聞かれます。

多くの歯科技工士が勤務する歯科技工所では、長時間労働や残業が当たり前となっており、労働時間に対して適正な賃金が支払われていないという問題があります。

また、作業環境も悪く、粉じんや有害物質が発生するため、健康被害を引き起こすこともあるとされています。

さらに、歯科技工士の製作物が患者さんの治療に直接関わっているため、歯科医師や歯科技工所側からの圧力やストレスも大きいと言われています。

製作ミスがあった場合には、重大な責任を負うことになるため、そのプレッシャーもブラックな環境を作り出す要因となっています。

これらの問題が解決されずに放置されると、歯科技工士の労働環境はますます悪化していく可能性があります。

歯科技工士が適正な労働条件で働くことができるように、社会全体で改善に向けた取り組みが必要であると言えます。

外資系歯科メーカーへ転職して年収700万円へのロードマップ

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大型ラボでの歯科技工士としての勤務があまりにもブラックで転職を考えました。

転職サイトでは「転職は短期勝負」とか書かれていますが在籍しながらの転職なのでけっこう時間がかかりました。

ここでは実際に外資系歯科メーカーに転職した際のロードマップをご紹介します。

歯科技工士の資格を活用して転職できる仕事を探す

転職にはまずリサーチが大切です。

当時の夫や、その後の歯科技工士さん達の転職サポートした時に感じたんですが、皆さんリサーチが下手なんですよね。

転職する際にリサーチをすると思うのですが、皆さんはどうやってリサーチをしているのでしょうか?

私が出会った技工士さん達はこんな感じでした。

  • Google検索
  • ハローワーク
  • Indeed
  • グッピー

これはハイクラスの転職をしようと思っているならかなり弱いです。

それぞれの求職エージェントが非公開案件を持っていたり、会員登録した人間だけが閲覧できる案件もあるので、検索エンジンだけで検索できる案件ではちょっと足りないし勿体ないです。

経験や資格は意外な所で需要がある

自分が歯科技工士としてその業界で働いていると、それ以外に需用がないような気になってしまいますよね。

確かに、歯科技工士は特殊な専門職ではありますが、「歯科業界」というそこそこ大きなマーケットがあるので、需要がないわけではありません。

特殊な業界な分、知識のない人が参入しにくい分野でもあるのです。

資格持ちは一歩外に出ると高額案件

どの資格にも言えることですが、そのジャンル内にいると競争が激しく低価格になりがちなんですが、一歩外にでると意外と高額の需用がつくのです。

その需要をきちんとリサーチしてアンテナはって手にすることが大切です。

エージェントに登録をする

転職活動のスタートとしてエージェントに登録をします。

給料の水準が高い案件はオープンではなくエージェントの非公開案件になっていることが多いです。

また、就業中の転職活動は自分で話を進めなくても、エージェントが代行して話を進めてくれるので、自分は面接を待つだけです。

そして、エージェントが応募書類のサポートや企業研究だけでなく、面接後に企業側に自分をしっかり売り込んでくれたり給料交渉までしてくれるので、自分だけで挑むよりもより良い結果を得ることができます。

かなこ
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就業中で転職に割ける時間が少ないからこと、エージェントを利用したほうがいいですよね!

メーカー勤務になって生活がこんなに変わった

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メーカー勤務になっても歯科技工士業務であることは変わりないので「そんなに変わるのかな?」と思っていたんですが、けっこう変化がありました。

平日の夜に家族の時間ができた

今までは長時間労働が当たり前で平日仕事が終わってからゆっくりする時間がありませんでした。

でも転職してからは家族と過ごす時間が増えました。メーカーは社員の労働環境には大変厳しく、驚くほどホワイトでした。

家族のために働いているのに、家族と過ごす時間が無いなんて本末転倒ですよね。

収入が増えて心の余裕ができる

お金お金といいたくはないのですが、転職して収入が400万⇒700万に上がり心に余裕が出来ました。

家族を持つと本当にお金がかかります。

喧嘩をしたくないけれど、お金のことで喧嘩をしたこともありました。でも、今の仕事が収入が低いからって喧嘩をしてもどうにもならないんですよね。

分かっていてもお互いイライラして喧嘩をしてしまっていたんですが、転職してから喧嘩が減りました。

連休は連休として休める

凄く変な言葉に聞こえるかもしれませんが、前に働いていた大型ラボは「隔週週休二日」でした。

月に6日の固定のお休みで、ゴールデンウィークなどにお休みをするときはどこかの土曜日を繰り上げて、足りない部分は強制的に有休でお休みを取らされました。

有休年〇日!とか書いてあってもそのうちのほとんどは会社が強制的に連休の時に取らせるんですよね。

でも、メーカーは違いました…!お休みもしっかりありましたし、なんかみんな有休で大型連休撮りまくって旅行行ってました!

メーカー勤務にもデメリットはある

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ここまで良い話ばかりしてきましたが、メーカー勤務にももちろんデメリットがあります。

離職率が高い

離職率がめちゃくちゃ高いです。でも、歯科技工士の離職率の高さとは違います。

医療機器系(歯科系も含む)の営業職はとにかく離職率が高いんです。離職というか流動的なんですよね。

医療機器メーカーの中でも特に外資系は高収入です。歯科はちょっとだけ下がります。

外資系の医療機器メーカーってその中で人材が回っているんですよね。それぞれスキルと業界経験を積んでそれを武器に転職をして収入を上げているんです。

技術や専門職は役職者以外は結構長く同じポジションにいる人が多いです。

技術部門でコロコロ変わるのはマネージャー職が基本ですがやはり日本企業よりも人を切ることには躊躇ない印象はあります。

ラボ勤務は求人が少ない

日本メーカーも外資メーカーも3Dプリンターなどの最新機器の導入によりラボを持つメーカーが増えてきました。

ただ、どこも機械化が進んでいるので募集が少ないんですよね。

だからこそ、求人が出たらすぐに連絡が来るようにエージェントに登録しておくのをお勧めします。

逆に営業や歯科系コンサルなどは求人が出やすい分野です。

おすすめの転職エージェント

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歯科技工士で資格を活かした転職を高収入の転職を狙う場合はエージェントへの登録は必須です。

理由は以下の通りです。

  • 高収入案件は非公開でエージェント経由でしかリーチできない
  • 本人に代わりエージェントが企業にプッシュしてくれる
  • その企業にあった転職サポートをしてくれる
  • 給与交渉もしてくれるので、求人票に記載されているものより上がることがある
  • 入社すぐのトラブルもエージェントが介入してくれる
かなこ
かなこ

一人で転職をするよりも相談ができたり、面接対策ができたりと至れり尽くせりです!

マイナビAGENT

転職をしよう!と思い立ったら一番最初に登録してほしいのがマイナビAGENTです。

年齢、居住地関係なく手広く手厚い上に非公開求人も多く取り扱っているので、転職活動のスタートには一番いいエージェントではないのでしょうか?

リクナビNEXT

リクナビNEXT
は大手だけあって限定求人が約85%もあるんです。もちろん非公開求人も。

限定求人や非公開求人は企業側が払う広告費が高額なんですよね。それでも人材が欲しい企業なので、収入も高いものが狙えます。

リクルートエージェント

外資もハイクラス求人も扱うリクルートエージェントです。

「ここでしか扱えない」案件の宝庫です。キャリアサポートも良い人材が勢ぞろいなので安心してお任せが出来ます。

転職で年収アップに挑戦したい方は登録必須です。

転職がきまったのに引き留めにあっている

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転職が決まった後に多いのが、引き留めなどによるトラブルです。

転職が決まったのに現在の就業場所で引き留めにあい辞めることが出来ず転職のチャンスを逃してしまったり、正しく退職金が支払われなかったり、離職に伴う書類を出してくれないためにきちんと次に移行できなかったり…と中々色々あります。

そんな時にはぜひ【退職代行ガーディアン】にご相談ください。

東京都労働委員会認証の法適合の法人格を有する合同労働組合で退職のもろもろのトラブルを代行してサクっと退職まで導いてくれます。

退職のトラブルに関しては転職エージェントはノータッチなので、お困りの際にはこちらのご相談をお勧めします!

まとめ

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本記事ではうちの夫が実際に年収400万円の歯科技工士から年収700万の年収アップの転職をした経験を元に、歯科技工士の年収アップの転職についてご紹介しました。

こちらは本日ご紹介したサービスです。

リクルートエージェント公式サイト

リクナビNEXT公式サイト

マイナビAGENT公式サイト

退職代行ガーディアン公式サイト


今の状況が辛すぎて急いで逃げるように転職する技工士さんを沢山見てきました。

私はそれはとっても勿体ないと思います。

少し準備は必要だけど準備をしっかりして転職に望み、良い転職をつかみ取ってほしいです。


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